新年のご挨拶
檀家さま、有縁の皆さま
あけまして、おめでとうございます!
本年もまた宜しくお願いいたします!
仏教は運命ではなく因果ですので、良い一年になるのも悪い一年になるのも、根本は自分の行いに依ります。
お正月の清新な心を一年間持続させていきたいものです!
さて毎年末、公益財団法人日本漢字能力検定協会が「今年の漢字」を決めておりますが、2018年の漢字は「災」になりました。
地震、台風、猛暑などの天災が多かったからだそうです。
私も思うところがあり、新年早々のご挨拶ではありますが、如来寺掲示板に災害のことを書きました。
下記の写真をクリックしていただくと拡大しますので、ご一読ください。
「落としたものを拾わせる」という行為には、どうしても「落とす側→上位」「拾う側→下位」というイメージがついてしまいます。
困っている方に、笑顔で手から手へと受け渡す気持ちをもつことが大切なのではないでしょうか。
私もお参りで心がけていることがあります。
それはお寺と檀家さまが「お参りしてやっている」「お参りさせてやっている」ではなく、「お参りさせていただいている」「お参りしていただいている」という関係でありたいという事です。
今年もこの気持ちを忘れず、頑張って参ります!