豊かな北摂を潤す千里川のほとり、
如来の慈悲に抱かれて1200年あまり…

緑濃い箕面山から続く千里川は、この地を豊かに潤しながら、当寺の門前をおだやかに流れています。
如来寺はその流域に開基して1200年あまり、戦国時代の混乱期に今の地へと移ってからおよそ450年、一貫して人々の心へ法灯の火種をともし続けてきました。
実はこの千里川、近年まで次々と洪水をおこす「暴れ川」として恐れられてきました。
しかしそのような災害にも、所縁ある方々と力をあわせ、励ましあえたお陰さまをもちまして、今も多くの檀家さまとともに如来寺があります。
そのため如来寺も、年々新たな檀家さま方をお迎えするにあたって、移りゆく時代の価値観を尊重しながら、常にゆるやかであたたかな関係を築けますよう心がけてきました。
寺院とのおつきあいが初めてであったり、仏事でご不明なことなどございましたら、どなたさまでもお気軽に、いつでもお問い合わせください。
如来寺はその流域に開基して1200年あまり、戦国時代の混乱期に今の地へと移ってからおよそ450年、一貫して人々の心へ法灯の火種をともし続けてきました。
実はこの千里川、近年まで次々と洪水をおこす「暴れ川」として恐れられてきました。
しかしそのような災害にも、所縁ある方々と力をあわせ、励ましあえたお陰さまをもちまして、今も多くの檀家さまとともに如来寺があります。

また、この地はかつて見渡す限りの田園でしたが、近代以降、大阪都心の発展とともに先進的な住宅街へと大きな変貌をとげました。
そのため如来寺も、年々新たな檀家さま方をお迎えするにあたって、移りゆく時代の価値観を尊重しながら、常にゆるやかであたたかな関係を築けますよう心がけてきました。
寺院とのおつきあいが初めてであったり、仏事でご不明なことなどございましたら、どなたさまでもお気軽に、いつでもお問い合わせください。
どのように時代が移り変わろうとも、如来寺はいつまでも皆さまの “こころの故郷(ふるさと)” でありたいと願っています。

本堂

境内

ぶっこう幼稚園

川西別院
あらまし
浄土真宗本願寺派とは? 教 え
仏光山如来寺は、浄土真宗本願寺派(お西さん)のお寺です。
浄土真宗とは、宗祖の親鸞聖人(1173年〜1262年)が鎌倉時代に興された日本仏教の伝統的な一宗派です。
そのため「南無阿弥陀仏(なもあみだぶつ)」のお念仏を、唯一のご本尊である阿弥陀如来へのご恩報謝としてお称(とな)えします。
このような教えのもと、如来寺は近隣方々の「聞法(もんぽう)の道場」として、この地での法灯を守ってきました。

宗祖─親鸞聖人
この浄土真宗では、人はみな亡くなると直ちに阿弥陀仏の浄土に往(い)って仏としての新しい命をいただく、という往生即成仏を宗義(宗派の教え)としています。
そのため「南無阿弥陀仏(なもあみだぶつ)」のお念仏を、唯一のご本尊である阿弥陀如来へのご恩報謝としてお称(とな)えします。
このような教えのもと、如来寺は近隣方々の「聞法(もんぽう)の道場」として、この地での法灯を守ってきました。
如来寺の由来 如来寺について:如来寺の歴史 恒例法要
如来寺の開基(812年)は、弘法大師空海(774年〜835年)によって建立され、真言宗寺院として密法を修したと伝えられています。
中国での留学をわずか2年で修めつくした空海による真言宗は、当時ではかつてない最新の仏教であり、それまでの寺院が高貴な人々のためだけに存在していた状況を打ち破って、広くあらゆる人々へと仏法の門戸を開きました。
その際、如来寺の住職は親鸞聖人に相まみえることを得て、「南無阿弥陀仏(なもあみだぶつ)」の教えに大きな感動を覚え、浄土真宗へ改宗したとのことです。
以来、如来寺では「聞法の道場」を広くとらえて「聞法」を「対話」、「道場」を「出会い」と考えてきました。
僧侶を交えた普段からのおつきあいで、阿弥陀さまが私たちを見守り救ってくださることをお感じいただけましたら、それこそが「聞法の道場」と考えています。
ですからどうぞお気軽に、当寺へとお足はこびください。職員一同、楽しみにお待ちしております。

弘法大師 空海
それからおよそ四百数十年がたったころ、今の蛍池となる麻田の地に親鸞聖人が訪れてくださったと伝えられています。
その際、如来寺の住職は親鸞聖人に相まみえることを得て、「南無阿弥陀仏(なもあみだぶつ)」の教えに大きな感動を覚え、浄土真宗へ改宗したとのことです。

昭和初期の頃
僧侶を交えた普段からのおつきあいで、阿弥陀さまが私たちを見守り救ってくださることをお感じいただけましたら、それこそが「聞法の道場」と考えています。
ですからどうぞお気軽に、当寺へとお足はこびください。職員一同、楽しみにお待ちしております。
こころもからだもバリアフリーへ 如来寺について:本寺境内
如来寺はどなたさまにもご負担なくご参拝いただけますよう、バリアフリーの整備につとめています。
車椅子ご利用の方は、乗用車で本堂前まで入っていただき、エレベーターを使ってそのまま本堂内へご参入いただけます。

本堂は絨毯敷きで長椅子を設置していますので、皆さまにはいつでも腰かけてご参拝をいただけます。
車椅子ご利用の方は、乗用車で本堂前まで入っていただき、エレベーターを使ってそのまま本堂内へご参入いただけます。
エレベーター横には車椅子用トイレもご用意しており、隣接する幼稚園の設備にはなりますが、オストメイト対応トイレも設置していますので、どうぞ安心してご参拝ください。
地域とともに未来を育てる 幼稚園 保育園
わたしたちの未来は、子供たちの新しい力によってひらかれます。
地域の発展も、そこに住む人々の幸せも、すべては未来を生きる子供ひとりひとりの健やかで伸びやかな希望によって築かれていきます。
そのためわたしたちも、地域の方々と協力しながら小さな子供たちの教育へと力を尽くしてまいります。
これからも、これら二園との連携を密にしながら、地域のお母さま方お父さま方とともに、より善い未来への礎をきずいて参りたいと思っています。

私たちの宗祖である親鸞聖人は4男3女のお子さまをお授かりになり、中興の祖の蓮如上人はなんと13男14女ものお子さまを授かられ、子育ての大切さとありがたさを今に伝えておられます。
そのためわたしたちも、地域の方々と協力しながら小さな子供たちの教育へと力を尽くしてまいります。
仏教保育の理念にのっとり、「いかせいのち」を合い言葉に生命尊重の保育を実践して、「仏の子」づくりを実現していくため、「ぶっこう幼稚園」ならびに「こうせい保育園」を設立し運営しております。
これからも、これら二園との連携を密にしながら、地域のお母さま方お父さま方とともに、より善い未来への礎をきずいて参りたいと思っています。
如来寺 概要
宗 派 | 浄土真宗本願寺派[ 本山:龍谷山本願寺(西本願寺・お西さん)] |
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山 号 | 仏光山(ぶっこうさん) |
寺 号 | 如来寺(にょらいじ) |
本 尊 | 阿弥陀如来(あみだにょらい) |
創 建 | 弘仁三年(西暦紀元812年)[伝] |
法 要 | 恒例法要 恒例法要 / 葬儀・年忌法要・日常勤行・慶事 葬儀 法事 慶事 |
施 設 | 本堂・山門・鐘楼・庫裡 / 墓園・納骨堂 墓園 納骨堂 / 駐車場 参拝 交通案内 |
住 所 | 〒560-0035 大阪府豊中市箕輪2丁目5-22 Tel & Fax : 06-6853-9737 / Fax専用 : 06-6853-9569 |
別 院 | 川西別院 〒666-0143 兵庫県川西市清和台西1丁目6-73 Tel : 072-799-5588 |
住 職 | 第31世 岡田 肇誓(おかだ じょうせい)俗名:哲明(てつあき) |
※如来寺へのご連絡・お問い合わせは、すべてお電話かFAX、もしくはご来寺にて直接お伝えいただけますようお願いを申し上げます。